2014/03/01 [Shall We Math? あなたと気楽に数学マルシェ in TOKYO] @Brighton Studio Daikanyama


当の数学(mathematics)の面白さをあなたのハートにお届け☆を合言葉に、東北の数学パラダイスで育った数学の国の住人たちが東京・代官山の小粋なスペースBrighton Studio Daikanyamaに集結。仙台で大好評だった[MATH 4 YOU あなたの数式つくります]に加え、[ライブ数式ドローイング][数学パズルランド][変形折り鶴ワークショップ]、[数学トーク][ちょっと変わった数学オブジェ展示]などなど盛りだくさんに詰め込んで、「数学マルシェ」とさせていただきました。数学に対するスタンスも何もかもがソレゾレな皆様と作る数学空間、優しくてパワフルな数学空間になりました。



会場のブライトンスタジオ代官山。

ブライトンスタジオのエントランスに添えられた「Shall We Math?」のDM。

フードやドリンク片手に数学を楽しんでいただくスタイル。

壁には数学の国の住人たちの格言。

SWDISの数学イメージマッピング。
来場者の方に会場に入退場時に数学のイメージを書いていただく。

SMBの数学パズルランド。石取り仮面参上!

SWDの数学ドローイング。
代数幾何の証明を定義からドローイング。

UEKとUMHRのMATH 4 YOU。
参加者の目標や大切にしていること等を、オリジナルの数式にする。

MYGの変形折り鶴ワークショップ。
「空飛ぶ折り鶴」と「亀鶴」の折り方をレクチャー。

進行役はYSMR。

DJはYukio Sasaki。
 「現時点で自分なりに捉えた本当の数学」を感じながらのプレイ。

ブライトンのミヤさん。
フードやドリンク、会場セッティングまで、親身にサポートしていただいた。

トータルサポーターはWKBYS。

物販・MATH 4 YOU受付・「シャボン膜と数学」の説明を担当はCYSMR。

UMHR作の体験絵本「シャボン膜と数学」

MATH 4 YOUは参加希望者が途切れず、21名の方に数式をつくった。

「数学好きの先輩に数式をプレゼントしたい!」と、福島から駆けつけてくださった方も。
贈り物としての数式に初挑戦。

工作コーナーでは「フィボナッチ数列」遊び。

変形折り鶴ワークショップ1回目「空飛ぶ折り鶴」。


MYG作の変形折り鶴と、SWD作の代数幾何ブロウアップのオブジェ。

UMHRとMYGによる数学トーク。
「数学の国の生活って?」

UEKingとYSMRの「教えて!UEKing先生!」。
SAWS数式についての説明。

ブロウアップのオブジェと数式ドローイングについて説明するSWD。

SRUSTプロデューサーの二人。SWDISとYSMR。

Yukio SasakiにもDJとしての意気込みを聞く。

イベントも折り返し地点。思い思いに楽しむ皆様。

ここまで無敵だった石取り仮面が、とうとう一敗。
勝者の根性を讃え、仮面を渡す。


素顔の石取り仮面と、熱い根性を持つ勝者。

変形折り鶴ワークショップ2回目「亀鶴」。

ORIZURU feat. BEER

亀鶴は、使う紙が長ければ長いだけ、ひたすら鶴を続けて折ることができる変形折り鶴。
ちょっと亀っぽい鶴という、めでたい折り鶴。

書き終わった数式ドローイング。

SWDとSMBによる数学トーク。
「偉大な数学者」




突然、数学の神が降りてきたYSMR。
まるで別人のように数学マルシェへの想いを語る。

参加前と参加後の、数学イメージの比較。


~「よくわからないけど,そういうものなのか」と 無理やり飲み込まなければならなかった物事でも, 数学なら突き詰めて考えていけたりするのです.~ これは、今回は参加できなかった数学の国の住人仲間・NIDの格言なのですが、我々SRUSTが数学に感じてる魅力や力は、まさにこのような事なのです。日常でいろんなことを深く考えていると、なんでそんなこと考えるの?、そんなこと考えても仕方ないよ、考えすぎじゃない?、そんな風に言われてしまうような事が多いけれど、数学の世界では、それが王道であって、誰にも文句言われずに考え続けられる。考え続けるというのは体力を使うことではあるけれど非常に美しい行為だと考えています。私達が考えるそういった「数学の魅力」を、今後も少しづつでも発信していきたいと考えています。




「数学でちょっと楽しく幸せになってもらいたい。それで、もしお金を集めることができるなら、被災地のこども達が遊んだり勉強したりする機会に少しでも役 立てたい。」というのがSRUSTの裏テーマ。各コーナーを投げ銭形式にし、投げ銭は全額、東日本大震災で被災した子ども達の心のケアに合わせ学び・自立の機会を継続的に提供している「ハタチ基金」へ寄付しました。また物販では「MATH 4 YOU シアワセ数式グッズ」を販売し、それらの売上の50%も同じくハタチ基金へ寄付しました。(50%はSRUST数学啓蒙活動費用とさせていただきました。)ご協力いただいた皆様には、SRUST一同、大変感謝しております。